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[AMT8 USB対応MIDI8PORT INTERFACE のレビュー ]
上位機種のUnitor8デヴュー機をわたしは持っているがMacのポートもUSBに換わり音楽制作からも遠のいていたのでそろそろジャンクにするしかないかと高級車が買えるほどに投資して買い集めたスタジオ機器を眺めていた。ひょんなことからWinではなくPowerBook(お目当てのwinノートマシーンが馬鹿みたいに重かったのだ)G4でOS10環境を持つことになるのと同時期にEmagic社もAppleに吸収されてMacのみのプラットフォームになったからか、10年以上眠っていた初期Logicユーザの再発掘ともいえるアップグレード企画が行われた。それに乗るのも一興かと現在最新版のPro6が手元にある。さて旧Unitor8をこのAMTを使ってUSB対応にする時が来た AMTとはLogic特有のActiveMIDITransmissionのタイミングコードである。打ち込みがMacを使って行われ始めた80'sはMOTU社のPafomerとMIDI_TimePieceが標準となってい~~たがカスケードしてSMPTE等のタイムコードを生成するとどうしても遅れが生じた。その欠点をUnitor8は補完した訳だがAMTにUnitor8とスレーブ接続するときっちりとタイムコードを発生させられる。もっとも現在ではHDRの進歩でMacをわざわざ外部テープのタイミングにわざわざあわせる必要もなくなった…そういうわけでAMT8にはタイムコード出力機能を搭載せずにより廉価でUniter8と全く同じMIDIインターフェース機能を提供するプロダクトとなったのである。かくしてわたしのようにADATと旧式Unitorを持っているものは(もちろんMIDI_TimePieceもっているがさすがにジャンクか…)その環境も現在の環境も両方を十分使えることなる。
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