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[3Dconnexion 3Dマウス SpaceNavigator PE (Personal Edition) SNPE のレビュー ]
下はアルミ・上は樹脂製の小さな鏡モチで、上のモチを動かすことで操作します。
ハードな見かけと裏腹に、モチの間にはつきたてのような粘りがあり、この粘りがアプリに伝わっているかのような操作感は独特で楽しいものです。
ユーザーの作成した『RBC9』という拡張版ドライバを使えば、キーボード・マウス・ジョイスティック機能をアプリ別にアサインでき、非公式ながら本製品を汎用デバイスとして利用することができます。 Google Earthとの連携をうたっているこの製品ですが,
汎用デバイスとしての可能性についてもっと話題があってもいいようなものです。
付属のCD-ROMまたは公式サイトからダウンロードできるドライバには,
数多くの3Dソフトウェアに対応するためのプラグインが含まれています。
Google SketchUpでも使えますので,SpaceNavigatorさえあれば
無料で3D CGモデルを作ってみることも可能です。
それからもうひとつ,私は楽しくて病みつきになっているアプリケーションが
このドライバに含まれています。
名前は「3D Connexion Picture Viewer」,画像閲覧ソフトです。
Windows XPの画像ビューアと同じ機能の簡易ビューアではありますが,
SpaceNavigatorで実現するシームレスな拡大・縮小アクションは,
初めての方なら一目で感動するほどのインパクトがあります。
アナログな操作感をもつ画像ビューアって今まであまりありませんでしたし,
マウスを使っている以上は限界があります。
高い解像度で撮影したデジカメ写真を,全体で眺めたり,
特定の個所を素早く拡大したりできるのは本当に便利ですし,とても楽しい操作感です。
picture viewerに触ると,このデバイスは何も3Dアプリケーションに特化
する必要が無いことがわかると思います。SDKが公開されているので
自作アプリケーションに使うことも,既存アプリへのプラグインを書くこともできます。
Logicoolの子会社が作っておりユーザも多く,
キーボード・マウスに次ぐ新しいデバイスの筆頭株です。
将来の可能性を含め,文句なしにおすすめできます。 Google Earthが最高に好きな私ですが、そのために購入しました。
(NASA World Wind や Virtual Earth 3D でも使えました。対応する3D系の製品は
増え続けているようです。)
この製品を使えば、映画マトリックスのネオやスーパーマンのような視点で地球上を
飛び、浮遊することができます。例えば、ニューヨーク摩天楼ビルを舐めるように旋回し、
吊り橋の下を潜り抜け、一気に上昇して宇宙に飛び出てから、ヒマラヤ山脈に向けて
急降下し、地表間際で水平飛行、風に流されるようにエベレストを超える。といった
操作が、本当に気持ちの赴くままに行えるようになります。
操作自体は、シンプルで感度設定もできるので10分程度で慣れました。
また工業製品としても素晴らしい仕上がりです。
最も重要な操作感度は、コンシュマーレベルを遙かに超えていて、非常に微妙な操作
をも正確に捉えてくれます。例えば、右に・・・と思った瞬間に右に移動が始まって
いる感覚です。
見た目にユニークな形状ですが、光沢感や質感に溢れています。操作キャップは、
三次元オプティカルセンサーから漏れてきているかのような青色光に浮かぶよう
で、独特で繊細な操作感を主張しています。
また、微妙な操作をブレなく行うために、下部はステンレス削り出しで約500gと
結構重たいのですが、これも所有欲を満足させてくれます。
全体的にみて、一万円程度の製品とはとても思えません。洗練され完成された機能
と品質を持っています。
とはいえ、私はGoogle Earthマニアで、この製品には相当入れ込んでいます。感想
はあまり信用しないでください。
でも、Google Earthファンには最高に強くお奨めします。 Windows XPのSP2以降でなければセットアップを実行できません。
Google Earthで使ってますが,独特の操作感に慣れるのに少し時間がかかります。
慣れないうちはつい手元に余計な力が入るのですが,メニューで動作速度を速めに
変更すればわずかな手の動きで操作できるようになります。
それこそ乗り物酔いのように気分が悪くなるくらい(というか最初は実際に酔った)
地球上をビュンビュン移動できますし,マウスだと面倒なチルトが楽にできます。
マウスではできない動きが可能ですが,逆にマウスでないとできない動きもあるようです。
たとえば私はマウスでドラッグした瞬間にボタンを離すことで画面を流すように
自動スクロール(あるいはパンやズーム)することが多いのですが,これは
SpaceNavigatorには無理なんだろうなと思います(可能なら教えてほしいのですが)。
左手でSpaceNavigator,右手でマウスを上手に操るというのもありですけど。
ともあれ,Google Earthにはまってる人にはお勧めです。
GoogleEarthで使えば空を自由に飛んでいるような爽快感がありました。
操作はすぐに慣れました。GoogleEarthの場合感度を高めに調整したほうが気持ちよく操作できました。
ドライバソフトウェアは丁寧に日本語化されており問題ありませんでした。
軽くしか触っていませんがMayaでも快適に動作しているようです。
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これが3D操作!Google EarthやSketchUpの操作が驚くほど簡単に、楽しく快適になる SpaceNavigatorがあれば、誰でもGoogle Earthで世界中を自由に飛び回ることができる。 マウスでは、縦横の移動、ズーム、回転など別々に操作する必要があり、平面的な動きしかできないが、SpaceNavigatorを使えば、キャップを前後左右に動かすだけで地球上や上空を自由に飛び回ることができるの。しかも旋回しながら上昇下降する様な立体的な動きが可能であり、まるで自由に操縦できる飛行機に乗っている感覚で楽しめる。 先進の6軸(3次元)対応オプティカルセンサを搭載 3Dコネクションの先進の6軸(3次元)対応オプティカルセンサのテクノロジーは、元々ドイツの航空宇宙開発研究所及び3Dコネクションの創設者によって、宇宙空間でのロボット操作のために開発されたもので、数々の特許とアワードを受賞したテクノロジーをベースに、従来から多くのハイエンドCADやCGのプロフェッショナルユーザに使われてきた。 Google社との共同開発により標準対応が実現 SpaceNavigatorは、LogitechとGoogle社との共同開発により、Google Earthの標準対応を実現。 SpaceNavigatorの感度や設定は、ユーザのお好みに合わせて3DconnexionコントロールパネルやGoogle Earthオプション設定で変更することが可能。 便利なファンクションボタン機能 SpaceNavigatorのボタンには、アプリケーション毎にお好みの機能を割り当てることができる。良く使うメニューやコマンドを割り当てれば、一層使いやすくなる。Google Earthでは、F11(全画面表示)のような1つのキーだけでなく、Ctrl+Alt+B(サイドバー)のような複合キーの割当もできる。キーボードマクロは3Dconnexionコントロールパネルのボタンの設定画面でカスタム機能にて作成する。 しかも一旦割り当ててしまえば、もうマウスでメニューを選択したり、3つのキーの同時押しを行う必要はない。次回以降起動した時も前回使用したボタン割当をそのまま使うことができるので、手元のボタンを押すだけで実行できる。 待望のMac OS X、Windows 2000対応、Windows Vistaにもいち早く対応 SpaceNavigatorが、いよいよMac OS Xに対応した。Google SketchUp6をはじめ、対応アプリケーションも順次拡大していくる。 また、いち早くWindows Vistaに対応すると共に、Windows 2000でも使える様になった。Windows環境では、Google EarthとGoogle SketchUpのほか、今日の主流である多くの3Dデザインアプリケーションに対応している。 ドライバのダウンロードはこちら 逐次アップデートされる。無償にてダウンロード頂ける。(日本語サイト経由本社英語サイト) http://www.3dconnexion.jp/DOWNLOAD-JC.HTM 対応アプリケーションリストはこちら (本社英語サイト) http://www.3dconnexion.com/solutions/dcc/2c.php
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