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[CanoScan LiDE500F のレビュー ]
モバイルノートを使用している方なら、多少高めでも「コンセント不要で持ち運びできる」逸品です。思った以上に硬い外版とヒンジ部で、ラッシュの電車内でも破損の心配はありません(もう少し軽いともっとウレシイ)。それと、縦置きで使えるということは、縦置き収納しても平気という事。ワコムのタブレットとデジカメも一緒に、カバン一つで持ち歩いています。CCDではないのに厚めの資料スキャンもキレイに出来るのも便利です(縦置き用ヒンジのおかげ)。塗装の銀色が剥げても素材色は白色なので傷も目立ちません。自宅のスキャナは天板が黒塗装で、ひっかき傷が目立つので黒マジックペンで化粧しています・・・。 スキャナというと、面積が広く、分厚くて、置き場所に悩むことが多いのですが、これは唯一”縦置き”のまま使用できることが最大の特徴です。おかげで、机のせまい私の職場では大変重宝しています。また、USBバスパワー動作により、電源ケーブルの必要がありません。このため設置時はUSBケーブルだけですむのも、職場で使い回しをする上でかさばらず便利です。解像度も十分以上で、今後期待するのは、スキャンスピードの向上だけですね。 2400dpi のスキャナです。
解像度だけで言うと更に高精細な上位機種はありましたが、主な用途が雑誌の気に入った
記事を保存版としてスクラップするためだったので、これくらいで十分かな、と考えました。
スリムな外観も決め手の一つでした。
実際に使ってみて、画質的にも処理速度の面も私としては満足です。
ちなみにA4雑誌の表紙(カラー)をスキャンしたところ所用時間は 40 秒程でした。(特に
ストレスは感じません)
また、この機種は縦置きしたままパカッと蓋を開けて原稿を挟んでスキャンができますが、
やはり平面置きの方が原稿のズレとかがなくて安心です。
ちょっとしたことですが、平面置きした場合、原稿カバーがコの字型にかぶせられるので、
厚手の資料でもカバーがフィットしてGoodです。
なお、付属のドライバソフトの使い勝手がイマイチで、取込の選択範囲を自動で指定する
機能が思うようにいかず、結局マウスで微調整したりしています・・・。(使いこなしていない
だけかな?)
結論としては満足するレベルには達しています。
高スペック商品がもてはやされているスキャナー業界ですが、僕はずっと場所をとらないスキャナーを待っていました。 プリンタも年々巨大化しているでしょ? 正直、そんなに写真ばっかりスキャン&プリントしているわけじゃないので、あんなに高機能じゃなくてもいいのね。 このスキャナは立てたままで利用できるし、雑誌などのかさばるものをスキャンするときは今まで通り横に倒して使えるので便利です。 ビジネス書類の時は縦に使うこともできるので使いやすいです。 でも見た目より重いような気が。片手で持てるぎりぎりの重さかも。 機能重視じゃなければ、これで充分じゃないかな?
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設置スペースを選ばない3wayポジション LiDE500Fの原稿台カバーは、今までにない横開きタイプを採用。平置きの場合は、横向きでも縦向きでも使いやすく、 さらに立て置きしても便利な3wayポジションを実現した。デスク上のスペースに合わせて効率よく使いこなせる。 180°オープンも可能な新採用ダブルヒンジ LiDE500Fは原稿台カバーに、新設計の2段ヒンジを採用。さまざまな原稿やスキャナ本体の設置ポジションに対応し、スキャニングの自由度を高めている。 ACアダプタ不要、ワンプラグスキャン 使用時は、同梱のUSBケーブル1本でPCに接続するだけ。待機時間の少ないLEDランプの採用で接続後すぐにスキャンが開始できる。必要なときだけ取り出してさっとつなぎ、使い終えたらさっと片付けられる、USBバスパワー利用の低消費電力設計。 インライン2400dpi LIDE(ライド)テクノロジー キヤノン独自のLIDEライド技術を駆使したカラーコンタクトイメージセンサーCISを採用。CISの特性である等倍光学系の高解像力を十分に活かし、さらにセンサーを一列配置(インライン)とすることで、1画素を1センサーで認識し、画素間の干渉を排除している。これにより高精細2400dpiの写真高画質を実現した。 フィルムの「逆光補正」も実現、FARE Level3 フィルム本来のパフォーマンスを活かしきる、キヤノン独自の画像処理機能。Level 3になって、新たに「逆光補正機能」が加わり、いちだんと美しく幅広い再現性を実現した。複雑かつ高度な処理が求められる補正作業も、面倒な設定なしで自動的に実行できる。フィルムの状態に合わせて「弱」「標準」「強」3段階の調整も可能。 35mmフィルムスキャン 同梱のフィルムユニットを使用することで、35mmフィルム(スリーブ状態)のスキャンにも対応する。フィルムユニットには、FARE(ごみ傷除去)用の赤外光LEDを装備。赤外光スキャンを通常光と同時に行うワンパススキャンにより、FAREオンでもすばやいスキャンが可能。 紙焼き写真にも多彩な画像補整機能 アルバムの中の懐かしい1枚も、フィルムスキャンの場合と同様に、多彩な補正機能で鮮やかに復元できる。 かんたんカラーマッチングプリント キヤノンのプリンタPIXUSとの連動で、スキャンした原稿の色味をよりよく再現してプリントアウト。「CanoScan Toolbox」のプリントボタンで、「かんたんカラーマッチングプリント」をONに設定するだけで、高度なカラーマッチング出力がかんたんに実現できる。 忠実な色再現、Adobe RGB対応 スキャンしたデータを、Adobe RGBの拡張色空間を使って保存できる。Adobe RGB対応のプリント環境において、より忠実な色再現のプリントアウトが楽しめる。
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