|
[Canon CanoScan 5000F のレビュー ]
かなり昔のスキャナから買い換えたので、単純な比較は不可能ですが、使いやすさで、買って良かったと思っています。 プレビュー画面をすっと読み込む為、原稿が曲がってないかチェックして、ちょっと直して、またすぐ確認出来ます。 読み取り時間も、原稿の大きさと解像度によりますが、本を読んで待つほど遅くなく、じっと見てればほいっと出てきます。 欠点はといえば、パソコンを起動してからしばらく使わないと、いざ使おうとした時に、レンズを温めるのか、時間がしばらく掛かってしまいます。 使う時は、パソコンの起動直後がいいのではないでしょうか? 本体に試用準備に入るボタンがあって、すぐに使えれば良かったですが。 後、原稿を読みとれるのがA4ぎりぎりだったことでしょうか。 端っこまで厳密に読みとる必要はないものの、橋が切れてしまうのではないかと不安になりました。もすこし余裕がほしかったです。 スキャンはプレビュー画面の設定した範囲内を読み込んでくれるので、後で読み込んだ画像の端っこを切る手間が省けます。 読込は、モアレを重視するかシャープを重視するかで幅が出てしまうので、どちらにすべきか迷いました。上手くいかないものです。 それと、全面に付いているボタンは全然使っていません。 なかなかどう使ったらいいのか判らないのですよね。 画像処理アプリが使えるなら、そちらで全部やっちゃいますから。 とはいえ、おおむね満足しています。何より手軽にさっさと大量のを読み込んでいけますから。 値段相応ってことで、損しない買い物になると思いますよ。
|
本格的にイメージスキャナを使いこなしたい人のための一台。CCDを使って画像読み取りを行うため、本体はやや厚めになっているが、その分読み取り精度、色彩再現度ともに高くなっている。解像度は1インチあたり最大2400×4800ドットとハイレベルで、デザインワークなどでも問題なく使用することができる。
パソコン本体との接続はUSB1.1/2.0インターフェースで行うが、光源として蛍光管を使うためACアダプタが必須となっている。フィルムスキャナとしての機能も盛り込まれており、標準添付のガイドを利用すれば、35mmフィルムから直接データを読み込み、ファイル化することが可能になっている。(高安正明)
|
|
|
■
Canon CanoScan 5000F TOPへ戻る
|