|
[Canon CanoScan 5000 のレビュー ]
本商品は、2400dpiでの画像取り込みが出来る中堅のスキャナである。 私はこれを購入する前に、同じキャノンのスキャナの廉価版の薄型のスキャナのFB636Uを使っていたのだが、それは場所をとらないのは良いが耐久性があまりなくすぐに壊れてしまった。それに比べて本商品は、作りが良く、USB2.0に対応しているのもあり、FB636Uの倍近くのスピードで画像を取り込むことが出来た。 しかし、欠点は付属しているソフトがあまり良くないことである。それに、私の環境では問題なかったが、ドライバと他のソフトとの相性の問題が発生することも良くあるらしい。 スキャナを多用する人にはお勧めの機種である。
|
キヤノンのCCDフラットベッドスキャナのスタンダードモデル。CanoScan5000Fとは兄弟モデルだが、5000Fに標準搭載されているフィルム読み取りユニットが、本機では省略されている。読み取り解像度は最大2400ドット/インチだが、「電子シャッター」で開口部を開けることによってCCDの感度をアップさせ、カタログスペック以上の高画質を実現している。
色のデータ幅は、RGB各色16ビットで、微妙な色の違いもしっかり認識し、再現できるようになっている。パソコン本体との接続は、USB2.0インターフェースを経由して行う。転送速度が速いので、高解像度の大判写真データでも、短時間でパソコンに取り込むことが可能だ。(高安正明)
|
|
|
■
Canon CanoScan 5000 TOPへ戻る
|