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[SONY Cyber-Shot T1 DSC-T1 B ブラック のレビュー ]
登場間もない2003年の12月頃に私はT1を手にし約一週間で返品しました。
理由は当時使用していた同じ500万画素のコニカKD500と画質があまりに違いすぎて常時携帯用のカメラとして置き換えできないと判断したためです。
今あらためて購入当時の保存画像を見返すとやはり細部のディテールが甘く、露出もオーバー気味になりやすく不正確でディティールの甘さに追い討ちをかけてくれます。 おなじTシリーズでも最近のT7やT9などとは大きな差があるのが現実です。 デジカメは新しいほうが良いということの見本のようなケースです。
中古のT1が2万円前後のかなりの高値で出ていますが、1万円前後でも一寸私には手が出ませんね。
星2つは今買うならという評価で入れました。 どうしてもこの形が気に入ったという方以外には現在では積極的に選ぶカメラではありません。
私はこの商品をあまりお勧めできません。 一番の理由は、夜の撮影が全くと言っていいほど出来ません。 ナイトモードにしても殆ど写りません。(室内撮影も苦しいです) 次に三脚等を利用する際、特別にSONY純正の商品を購入する 必要があることです。一般的に売られている三脚を利用したくても、 三脚穴が無いために使えません。 あとは好みでしょうが、写真に日付を入れた場合 かなり大きく表示される点が私には減点です。 ただし、液晶の見易さや日中にスナップとして使う分では合格です。 小型ですし結構綺麗ですが、私は夜に利用することが多いので ☆3つとしました。 このデジカメ、アメリカでもスティーブン・タイラー(エアロスミス)がCMにでてきて、評判になったし、とにかく見た目がスリムでしかも ディスプレイが大きく、カッコいい!!値段は全くお得なカメラと呼ぶには無理があるけれど、なんてったってSONYだ!ってなわけで、ほいほいと購入したのが先週。それからいろいろいじってみてが、いじればいじるほど落胆度が大きくなる。 最高に『もう嫌だ!!(ッキー!)』と思ったのがナイトビジョン。暗くて、一体自分が何を撮ろうとしてるのがさっぱり不明(笑)。それを除いて考えると、画像は良いし、やっぱりあのカッコよさ。で、明日返品に行って他のとかえてもらいます。残念だけど仕方ない。 本品を購入してはや3月になる。500万画素でコンパクト、スリムという点は大いに評価出来る。以下に私が使ってみた感触を手短に記載する。 1)良い点スリムであるため腰のベルトに納まりが良く携帯性はすこぶる優れる。わたしは純正のカメラケース(LCS-THA)を使用しているが、このケースは本皮製で高級感があるだけでなく腰のベルトに取り付けることが出来お薦め出来る。ただしやや高価。 本器の拡大鏡モードは、最高!!数cmの至近距離から被写体を数倍程度に拡大して撮影出来るため、植物や昆虫、切手やコインなどの小物の撮影に重宝する。 2)悪い点 コンパクトなわりに以外と重い。レンズ保護のカバーがゴッツイ、なんとかならないものかと思う。レンズの位置も気に入らない、この位置は手で触れやすい場所であるため、しょっちゅううっかりレンズを触ってしまい曇ったぼけた写真となりやすい。 それともう一点、メモリースティックを交換しようと裏蓋を開けると、バッテリーかポロンを落ちてしまう。他のソニーのデジカメのように脱落防止のストッパーをとりつけて欲しいものだ。 また、これはユーザーにもよるが、液晶表示のカラーが気に入らない、かなり黄色ぽいのがきになる。 薄くてスマートなデジカメ本体は、いつも持ち歩きたくなる大きさ。 もちろん、起動も早く、サッと写せるカメラ本来の基本機能もバッチリ。 2.5インチの大画面液晶もお気に入り。これに慣れてしまうと、他のデジカメの液晶を見るのがつらくなります。 とにかく買ってよかったと思えるデジカメです。
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