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[SOULNOTE sa1.0 小出力モニターアンプ(10W×2) ソウルノート SA1.0 のレビュー ]
正直小型スピーカーを鳴らす程度ならばSPでもいけるが、この機器の本来の姿は
ヘッドホンアンプとして使えるということ。SP出力に抵抗をかますのが普通だが、
この機器はGAINを落としているだけなので、まつたくSP出力と同等の音質が得られるとこと。
ということで劣化はない。まったくHPAとして使用できますよ。
バランス入力もついています。アンバランスも入力数は十分。他の会社のHPAと比べても
かなり親切設計。音は解像度も申し分なく、SNも良し、音場も十分。レンジは狭いが
非常に切れのあるSPEEDある音。それでいて聴きづかれはほとんど無い。
SOULNOTEのdc1.0と組んで使っています。
他のメーカーの電源コードに変えるより附属のコードの方がバランスが良いとのこと。
安価だし、これだけ端子数もある。CDプレイヤーやアンプのおまけのHPA端子と比べたら
雲泥の差ですよ。 評判は良いのだが、10W の出力なので試聴前は正直言って眉唾。
しかし、いざ視聴してみると分解度が非常に高く、この値段でこの音なのか?と疑問すら覚える。
パワーと言うか、芯のある音が響く。
しかも、低音量でも解像度が維持され、ベースをはじめとする低音域も損なわない。
深夜に帰宅し、音量を絞ったとしても「音」が損なわれないのだ。
しかし、なんだかんだで10Wなので、スピーカー選びは慎重にならざるを得ない。
話によると、87dBは確保したスピーカーでなければ辛いらしい。
私は視聴時の Ortofone 305 をそのまま利用。
奥行きも短かく、場所もあまり取らないため、私の6畳間にも難なく保存することが可能。
EV pastoraleに繋いでおります。全域で非常に奇麗な音色を出し、特に高域が奇麗に伸びます。
pastoraleは6Ωで89dBの能率ですので同様のスピーカーならば他の方にも適しているのではないでしょうか?ホームオーディオに何十Wのアンプは必要ありません。この値段でこの音質は安すぎるくらいです。誰が聞いても驚くほどの音色でしょう。
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