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[ONKYO サブウーファーシステム SL-D500(D) のレビュー ]
間違いなく実売5万円以下のデジタルアンプ内臓のサブウーファーの中ではトップクラスの
音質だろう。VLデジタルを搭載しているためノイズのようなものは聴こえない。ダイレクトモードにすると、AVアンプのサブウーファー信号を直接受けることができる。できれば、最大出力を200Wくらいにして欲しかった。付属のサブウーファーケーブルは使用を控えること。もこっとした低音しかでない。モンスターケーブルの高品位なものに変えると、締りのある低音が出るようになった。付属のケーブルってほんと使えないなと感じました。
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シアターにもピュアオーディオにも、高品位なサウンドを 受賞モデル直系のサウンド、508/308シリーズ 508/308シリーズは最高峰モデルD-908Eをリファレンスに、その技術仕様を徹底して継承した本格モデル。なかでもコアとなるトールボーイスピーカーD-508E/308EはD-908Eゆずりの上質さとスケール感にあふれ、ピュアオーディオはもちろんホームシアターにおいてもその真価を発揮。ピュアオーディオを追求した力強い低域から超高域までの再現力とスピード感にあふれたサウンドにより、同時開発のセンター/サラウンドスピーカーやサブウーファーと組み合わせて、生演奏のような圧倒的なスケール感と臨場感を楽しんでいただける。クラシックやジャズの人気からピュアオーディオの関心が深まる一方で、大画面テレビの迫力を一層のスケールと緻密な音場再現で楽しみたいという本格的なシアターニーズも高まっている。508/308シリーズは、双方のニーズに応えるハイクオリティなサウンドを追求した。 SL-D1000直系、デジタルアンプ搭載サブウーファー サブウーファーSL-D500は圧倒的にパワフルで正確なスピーカードライブ能力を誇る独自のデジタルアンプ技術「VL Digital」を搭載。その他にも大口径のA-OMFモノコック振動板ウーファーや「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」の採用など、まさにサブウーファーのリファレンスモデルSL-D1000の技術仕様を徹底して継承している。大口径20cm振動板を力強く正確に駆動させることにより、これまでにないダイナミックかつ高精細な超低音を再現している。 低域再生能力を飛躍的に高めた「A-OMFモノコック・ウーファー」 振動板素材はPEN繊維/アラミド繊維/コットンによる多層構造を採用して「より硬く、軽く、固有音が少ない」という振動板の理想を追求している。そのうえで振動板全体を椀形状のモノコック構造(一体化ボディ)に成型して剛性をさらに高め振動板面積を拡大、クラスを超える大型の磁気回路による圧倒的な駆動力と相まって、空気をしっかりと捉えることで重量感のある朗々とした低域再現力を実現している。力強く正確な低域再生能力を確保したことから、ウーファー構成は定位感に優位なシングルウーファー構成を採用、音楽のスケール感の表現力も飛躍的に高めている。 「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」 一般的に低音を増強するバスレフダクトには丸型のものが多く採用されている。しかしこの形状はキャビネット内部のノイズを放出しやすく形状そのものもノイズ発生源となる可能性があり、低音にクリアさを求めることが困難だった。「AERO ACOUSTIC DRIVE」はスリット型ダクトによるバスレフ技術の呼称。独特の構造と技術によりノイズの放出と発生を防ぎ、音階さえしっかりと聴き取れるクリアで質の高い低音再生能力をさらに高めている。また、908E同様、508/308シリーズではさらにキャビネットの振動の影響を避けるためダクトをキャビネットの外部に配置している。 高級感あふれる「リアルウッド突き板仕上げキャビネット」 キャビネット表面には高級感あふれるリアルウッド(天然木)による突き板仕上げを採用。突き板仕上げは天然木をごく薄くカットし、均質で安定したボード材に圧着する、技術的にも高度な加工方法。幾度も塗装を重ねたあと、木目の感触を失わないようひとつひとつ手作業の工程で仕上げられ、まさに工芸品ともいえる外観と自然でやわらかな音質の向上を実現している。 - VL Digitalアンプ搭載
- 20cm A-OMFモノコックコーン
- 実用最大出力100W
- カットオフフィルターON/OFF可能
- サブウーファーの増設に便利なプリアウト端子を装備
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