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[アンプ内蔵タワー型スピーカー タイムドメイン理論再生技術 BauXar Marty101 ホワイト Marty101(White) のレビュー ]
タイムドメイン理論という聞きなれない技術を応用した机に乗るほどの小さなタワー型スピーカーで、5cmのフルレンジをタワーのトップに取り付けた
奇抜なスタイルに不安がよぎりましたが、音場再生はこれまで愛用していたものより自然で明瞭な音像にはビックリしました。
スピーカーとしての素性は良いと思いますが、同梱パーツで組んでしまうとスポイルされて真価が発揮されないので、
オーディオ製品として見た場合は問題があります。
音場は良いのですが、高音に伸びがないので華やかさがなく低音は量感が不足した軽い音で、ボーカルは実在感が薄いように思えます。
高音が強調気味の曲は聴きやすい音になるので良く感じるのですが、実態を反映した音とは言えません。
性能を引き出すには、少なくともケーブルを市販のメタルプラグタイプに交換する必要があります。
質の良さが素直に音に反映されるので、なるべく高価格品を選ぶのが良いと思います。
これにより高音の伸びが改善され、低音も伸びて量感が良くなります。
更に、入手可能なら付属ACアダプタを同じ定格出力のトランス式ACアダプタに交換すると、スピーカーが本来の性能を発揮します。
低音の量感がぐっと増して音が引き締まり、音に艶を感じるようになります。
サランネットは音に悪影響があるので使うときには外しています。
評価はスピーカー性能では星5つですがスピーカーセットでは十分な性能が出ないので星3つです。 即日買う予定ではなかったのですが、試聴した途端に、一耳惚れ(?)です。
まず驚いたのは…
・「このスピーカーから鳴っています」という感覚がない
音の定位が素晴らしく良いです。
・大きくしても全くうるさく感じない
いわゆる『ドンシャリ』な音が大嫌いな私は、
音量を上げると、耳障りな低音が嫌いです。
ボーカルのサ行のアタックが気持ち悪い高音も嫌いです。
そういう意味で、Marty は出てくる音の質が心地よいのです。
長時間聞いても全く疲れません。
・音が通る
ユニットが上を向いているのに、ボーカルや楽器の輪郭は、
くっきりしています。
・部屋のどこにいても、不満のない音
音に包まれた感じです。
・音に艶がある
アクースティックな楽器やボーカルに艶があります。
特に、弦系統の音色はすさまじく気持ちいいです。
・低音にも存在感がある
サブウーファーだのスーパーウーファーだののような
重低音ではありませんが、しっかりと存在感のある低音は
迫力さえ感じます。
(決して、「怖い」迫力ではなく、「自然な存在感」としての
迫力です)
ちなみに、購入後、TIMEDOMAIN Light も購入しましたが、
全く違うスピーカーだと感じました。
Lightは、低音だめです。聞こえません。
中音の艶もBauxar Marty101 の勝ち。
ただし、Light の方が、輪郭ははっきりしています。
高音も Light だと堅すぎるように感じます。
※両方をならすと、お互いの長所を出し合ったセッティングが可能です。
今は、パラって Bauxar Marty101 + TIMEDOMAIN Light で聴いています。
Light の音量は、絞り気味で。 楽しみにしていたMarty101が我が家に届き、1.1×2.0mのダイニングテーブルにセットし早速試聴しましたが、表面的でチープな音、左右のバランスの悪さにがっかり。1週間が過ぎ、バランスが改善し低音が出てきて、二週間のエージングが過ぎると、こんなに小さいタワーが、我が家の18畳のダイニングで貫禄のある音を奏でるようになった。ヨーヨーマ(奏者にしか解らない弓の振動が伝わりそう)、ハービーハンコック、チックコリア、キースジャレットなど大好きなミュージシャンに浸り大満足。特徴は何と言っても艶のある音の粒々感と広がり!引きずるような嫌気の差すような誇張、作為はない。聞いていて疲れず、しかしながら肉薄するものがある! まず、見た目がすっきりとしてかっこが良い。
コンパクトでコーンが上向きなので、周りにものがあっても方向を気にすることなく置きたいところに置ける。
もちろん音はタイムドメインなので文句なく良い。しかも、この実力でこの値段は安い。
メインはテレビ(大画面のリアプロ)のスピーカーとして使おうと購入しました。
テレビにはかなり大きなスピーカーがついていて迫力はあるのですが、人の言葉が聞き取りにくく、聞く方の年のせいだとあきらめかけておりました。
それがこのスピーカーに変えてみると小さい音でもはっきりと聞き取れるようになりました。
もちろんこれだけではもったいないのでオーディオにもつなぎ変えて聞いておりますが、理論通りの本当にきれいな凛とした音がします。
今まで、オーディオにはかなりの金をかけてきましたが、もっとはやくタイムドメインに出会っていたらと悔やんでおります。
見た目が気に入り寝室用と思って買いましたが、曲によってふわっとしてちょっといい感じの時もあれば、粒度の薄いチープな感じになったりで、私はなかなかオールマイティには使いこなせませんでした。
今まで使っていた好きなオーディオの代替と期待して買ったのが勝手な思い込みと反省して、PCとかipod用にして、かなりコンセプトから外れた邪道と知りつつ手持ちの他社のサブウーファーも無理やりつなげて使ってます。これで家族の評価はだいぶあがりました。
その用途と割切れば値段相応かちょっと高い位だと思います。
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タイムドメイン理論に基づく革新サウンド タイムドメイン理論は、タイムドメイン社で考えられた独自の理論。ボザールの音作りは従来のオーディオの常識を取り払うことから始まった。従来のスピーカーシステムでは周波数成分を忠実に再生することを主眼としている。しかし、ボザールが採用したタイムドメイン理論では、室内(音響空間)において、いかに正確で歪みのない美しいサウンド波形を放出するかを追及している。Marty101に搭載した適度な口径サイズのシングルユニットは、微細な電気信号を忠実に捕らえ振動することで、すべて音の波形を正しく再生し、CD・DVDに記録されたサウンドを「極めて歪みの少ない」「時間の遅れが無い」状態で空間に放出す(これがタイムドメイン理論の大きな特長でもあるのです)。Marty101はタイムドメインスピーカーの特徴である自然で正確な音像を作り上げる。滑らかな音波の伝達は、まるでライブ演奏のステージの空間から溢れ出るように響き奏でられる。 CD/MD/iPodもカンタン接続。従来の再生機器が生まれ変わる CDやMDのライブラリーをたくさん所有しているなら、スピーカーをMarty101に替えてみてください。きっと、お気に入りの音楽から今までに聴いたことのないサウンドを発見することができるでしょう。まるで、ベールが剥がされたようなクリアで伸びやかなサウンドは、テレビ・DVDやポータブルオーディオでも同様に体験できる。なかでも、世界的に人気が高いiPodとは相性がバツグン(もちろん、その他のメモリーオーディオプレーヤーにも対応)。パソコンやビデオゲーム機に接続して音楽や効果音をプレイするのもすばらしいアイディア。接続はとってもカンタン。再生機器に搭載されているラインアウトやヘッドホン端子にMarty101付属のステレオジャックを挿し込むだけで、新しい音の世界が広がる。 ライフスタイルに溶け込む独特の意匠。気軽に楽しむプレミアムサウンド 高さ約30cmの筒型筐体に3本脚。頭部に配したスピーカーユニット。タイムドメイン理論から導き出されたこの独特のデザインと、ライフスペースに溶け込むフォルムを兼ね備えたMarty101。普通のスピーカーにありがちな圧迫感やズングリとした雰囲気はない。むしろ、気品さえも感じ取ることができるでしょう。また、360度のどこにいても高品位のサウンドを実現する無指向性ユニットだから、気軽に設置できる。
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