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[TOSHIBA RD‐STYLE RD-XS40 HDD&DVDビデオレコーダー (シルバー) のレビュー ]
HDD/DVDレコーダーの基本を押さえてなおかつネット対応。最近Macにも対応してくれました。やりたいことはまあほとんどできます。HDの容量もほぼ満足。 ところが「機械ものはインターフェイスが命」と思うMac党の私としては、「こんなはずでは」と思うことがいっぱいです。 まず操作はモニターに出さないとまるっきり分かりません。録画予約の確認もできません。操作はリモコンがなければチャンネルも変えられないのですが、そのリモコンがまた使いにくい。押し間違えも頻繁に起こしてしまいます。特に編集などの細かい作業では「ジョグ&シャトル」が無いだけでもストレスなのに、いちいちボタンの場所を確認しないといけないし、ミスしても「取り消し」ができない(分からないだけかな?)未だに私は不要な録画の削除が覚えられません。 外出先からのメール予約も電源が入っていないとチェックは1日3回。電源を入れておけばしょっちゅうチェックに行けますが、いつ使うか分からないことのために終日ONにしてはおけません。 (マニュアルはあまり読んでいないので違っていたらごめんなさい。でも読みたいこともすぐに見つかりにくい) マニュアルもあんまり親切じゃない感じを受けました。 もっと画質とかの話をしたかったのですが… コンセプトに引かれて購入したのに操作性がこれではがっかりです。東芝にはぜひともリモコンやファームウエア、ソフトウエアのアップデートを望みます。 HDD容量が120GBとというとで、かなり柔軟な録画ができるようになりました。 それでもHDDデッキなので、電源ON後に多少待たされるのは仕方がないところでしょうか。 ネット対応の番組予約にも対応しているので、インターネット環境のある方にはかなり便利です。ただ、困りものなのが操作メニュー。用語やメニュー構成が分かりづらく、直感的な操作がしづらいです。マニュアルをなくしたら、二度とHDDからDVDへの録画が出来なくなりそうです。東芝のサイトでマニュアルPDFがダウンロードできますので、一度目を通しておくことをお勧めします。この辺がもう少し使いやすければ。 HDDレコーダーの気軽さがいい。 ビデオテープと違って録画はHDDの内部。 データが増えるだけで家の中の物が増えない利便性は捨てがたい。 気になる番組をチェックしておいて 必要とあらばDVDに記録して保存すればいい。ちなみに、この機種はLAN接続できるので 設定を済ませればインターネットのTVサイトでパソコン上から予約できる。 携帯メールなどによる外部からの番組予約も可能。 このデッキで対応しているDVD-Rは1枚100円ちょっとくらい。 主だったDVDプレーヤーのほとんどで再生可能だ。 この1枚のディスクにS-VHSクラスの画像が2時間収録できる。 普及してかなりの年月と台数があるビデオテープ1本の値段が ようやく100円台になっていることを考えると DVD-Rの値段はこの先も下落を続けることは間違いない。 現にCD-Rはすでに数十円のところまで来ている。 将来性を考えれば、DVD-Rは明るい。 ちなみに今まで、台湾製メーカーを中心に100枚近くを焼いてきたが不具合は1枚だけ。 かなり問題が出るといわれてきたが、現時点では問題は出ていない。 ビデオテープに家庭内が埋め尽くされているような方はもちろん スマートにTVライフを楽しみたい方にもお勧めのデッキだ。 型落ちしてるので安くなってるのもいい。
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「好きな番組を片っ端からハードディスクに録画、特に気に入ったものをDVDに保存」という「RDスタイル」の基本コンセプトを保ち、インターネットへの接続機能を追加したハードディスク搭載型DVDレコーダー。インターネットへの接続機能があるため、外出時に電子メールを使って番組予約を行うことができるようになっている。
また、パソコンとの連携機能も充実しており、ネットワークに接続したパソコン上でインターネット番組表を開き、そのまま直接XS40で録画予約を行うことができる。RDスタイルの便利さを知っていて、なおかつすでにパソコンを所有しているユーザーにおすすめしたい一台だ。(高安正明)
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