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[CONTAX Carl Zeiss Makro-PlanarT* 100mm F2.8 (AE) のレビュー ]
はじめから1:1レベルでの接写能力を持ち、さらに∞までの撮影もこなす…。マクロレンズとしてはAF時代の今では当たり前の機能かもしれないが、実際に初めて撮影した福寿草の黄色い花のアップをダイレクトプリントで見たとき、その計り知れない性能・描写の奥深さ…ピントの合っている部分、ボケとなってコントラストで表現されている部分、発色…フィルム写真レンズ設計先進地の設計であることを思い知らされた。∞で撮った地元の春先の雪山も、見事な描写で舌を巻いた。
欠点を挙げるならば、そのレンズの重さであろう。長時間の撮影には三脚が必携である。描写優先主義がこのレンズの重量に反映されていると思えば、宝物のようなレンズであると思う。
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