nVIDIA社のグラフィックチップ「GeForce4 MX 460」を搭載したビデオカード。処理性能的にはミドルレンジよりやや上のグループに属する。AGP4倍速対応なので、AGPスロットのあるほとんどのパソコンで使用できるだろう。また、高品質な映像信号出力が可能なW-RGB出力がサポートされており、画質にこだわりたいユーザーの希望も十分満たしてくれる。
この結果、標準でD-Sub15ピンアナログ出力端子が2つとなっているので、同時に2台のモニタを接続し、それぞれに別の画像を表示させることができる。表計算ソフトで作成した巨大なワークシートを一括表示したりする場合などに、威力を発揮してくれることだろう。（高安正明）
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