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[Canon CanoScan 9900F のレビュー ]
ライバルのE社から遅れること約一年、やっとCanonにも3200dpiモデルのスキャナーが出ましたね。古いネガフィルムを大量に所有しているので、FARE機能を持つCanoScanシリーズで3200dpiモデルのスキャナーが出ないかな~とずーっと待っていたんです。フィルムスキャナーは高価ですし、なんと言ってもフィルムしか使い道がないので、用途の広いフラッドヘッドスキャナーで高画質スキャンができる物が欲しかったんです。早速購入し撮り貯めた写真の整理をしたいと思います。
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銀塩写真のネガ/ポジフィルムからのダイレクト読み込みにも対応したフラットベッドタイプのイメージスキャナ。35mmタイプのフィルムの場合、専用のフィルムガイドにセットして24枚まとめての取り込みを行うことができる。35mmタイプ以外では、ブローニー/4×5フィルムからの読み取りにも標準で対応している。画像読み取りの中核パーツであるCCDは新設計のものが搭載され、1ドットあたり3200ドットという超高精度での画像読み取りが可能になっている。
妥協のない高画質を目指した反面、IEEE1394/USBデュアルインターフェイス採用でWinodws、Macintoshどちらにも接続して使えるようにしている点、本体前面に4つのイージーボタンを搭載し、主要な機能はワンタッチで実行できるようにしているなど、使い勝手に対する配慮もおざなりにはされていない。添付ソフトは、Adobe社の「PhotoShop Elements2.0」などだ。(高安正明)
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