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[SONY MZ-E10 S MDウォークマン (シルバー) のレビュー ]
巷のポータブルMDはどれも、愛着・持つヨロコビ、と言ったものがイマイチだ。これは現状のCD・NWウォークマンでも同様。「質感」が決定的に足らないものばかりなのである。「1台のウォークマンを一生使う」というヒトはたぶんいないだろうが、だからといって消耗品の感覚で製造されたんでは、やはり困る。
そこに登場したのがQUALIA 017。これは実に欲しい逸品だが、19万ではオイソレとは買えない。そこでそれを補いうるのがこのE10だ。持てば分かる質感の高さで、音も申し分ない。残留ノイズが話題になるようだが、少なくとも私には分からない。耳が良いのも良し悪し（負け惜しみ）。
確かに内蔵バッテリーは毎回の充電が面倒だ。ボディが弱いのも周知の通り。そして個人的に何より痛いのは、専用アダプタケーブルを介さないと通常のヘッドフォンが使用できないことだ。私はリモコンの取り回しの煩わしさが大嫌いなので、本体に直接ヘッドフォンを接続するのを常としているが、要するにそれができないのである。まぁケーブルを1本介せば良いだけのことなのだが、これが結構気になる。しかしそれを補いうるのがコントロール・ボタンの配置と構造。これは慣れれば本体のブラインド操作も簡単。他の機種にはない優れたデザインだ。が、ボタンの向きとアダプタケーブルの向きの不一致は、どう考えても全然納得はできない。とまあ、好いところと悪いところがまったくおかしなコンビネーションを醸すという、不思議な製品。
がしかし、QUALIAを買えない身にとっては、この質感は他の何物にも代え難く、一度使うと他の機種を使う気がなくなる。私はこのE10を、シルバー2台、ゴールド2台持っているが、実用に各1台ずつ、そして保存用に各1台ずつ、というわけで、現在ならネットで賢く買えば4台でも6万で買える。そしてこの機種は、そうさせる気を起こす逸品なワケではある。
なんといっても軽いですね。ただしボディーが少々弱いです。かばんの中に他のものと一緒に入れていたら、やっぱりへこんでしまい、動かず修理しました。手荒く扱う方には少々不向きだと思います。
ウォークマンの進化には驚嘆させられるばかりです。この１０周年モデルは、今までの技術が濃縮された出来栄えです。確かに少々はノイズが聴こえますが、ほとんど気にはなりません。あとこの軽量さと本体の薄さときたら文句なしです。スーツを着用していても嵩張りませんし、ガム型充電電池がない分、重量の負担も感じません。デザインもシンプルながらクールで、これからも末永く愛用したい逸品です。
MZ-E10をネットで調べてみるとボデューム1等の小さい音で聴くと『ゴー』『ザー』と、ノイズが聴こえるとありましたが、それは曲の始めや曲の途中に停止して、また再生し始めるときにディスクの読み取りで4～5秒くらい聴こえる一時的なノイズだと思います。4～5秒を過ぎてもノイズが聴こえる場合は不良品だと思います。
デザイン，特にその薄さはスゴイと思う。５方向集中コントロールキーのアイディアも，使いやすく高機能なリモコンもスゴイ。 でも，肝心の音質が…… たしかにすばらしい音は鳴るんだけど，音量１にして聴いてみればわかるように，「さー」「ごー」というノイズがある。音量を大きくしても，曲の間にノイズがきこえる。バスや電車のなかでは気にならないけど，静かな部屋で小さな音量で聴く場合にはけっこう気になる。ポータ機は外出時専用，というひとにはオススメです。
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●美しく高級感あるボディに「音を楽しむ」ための機能を凝縮した、MD10周年記念モデル
高級感ある振るマグネシウムボディ採用。好みの音質で楽しめる新開発6バンドイコライザー、聴きたい曲だけを登録・再生できるブックマーク機能、音飛びを防止するG-PROTECTION機能搭載。臨場感ある音を再生するVPT（バーチャルフォンテクノロジー）採用。
●MDLP対応
MDLPに対応し、LP4モード時は最長約40時間の連続再生が可能。充電スタンド付属。
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