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[SONY GPSユニット GPS-CS1K のレビュー ]
GPS-CS1KSPは、2006年に発売された携帯型のGPSユニットキット「GPS-CS1K」の後継機にあたる、ということで、今までのレビューで指摘されていた感度の問題が少しは改善されるのではないかと思い購入しましたが、残念ながらあまり感度は向上していないようですね。家の中ではまったくだめ。携帯電話ではかなり正確に認識される位置も、あまりうまくいきません。
ただ、今到着し、家の中と、庭で少し使ってみただけですので、これからさらに使い込み、精度などを判断していきたいと思います。
過剰にGPSの測位を期待してはいけないようです。電車での移動、自家用車の中、もちろん建物の中でも測位は期待できない。もちろん、GPSの性格を理解していれば、そんな過剰な期待はしないんだけれど、カバンにユニットをぶらさげて、ぶらりと出かけたら、きれいにログがとれている、という誤解だけはもたないほうがいいんじゃないか。たぶん、バイクや自転車、トレッキングなどには、ばっちりなんだろうけど、都市旅行では難しいのではないか。駅や建物の入り口などで意識的に測位させればいいんだとおもうけど、ログをとるために旅行する訳じゃないし。ただ、どのGPSを買っても、この点は変わらないはずだから、値段と割り切りができていればいいのかも。 いわゆるGPSロガー。15秒置きにGPSで居場所を記録保管してくれます。都市部での移動が多いため、どこまで精度が出るか不安でしたが、最初に衛星を見つけて記録を始めるまでちょっと時間がかかるものの(開けたところでしばらく立ちつくさないと無理)、いったん記録が始まると町中でも意外にデータを拾ってくれます。中層マンション中心の自宅から駅まで、高層ビルの並ぶ丸の内で昼飯を食いにいく道筋など、そこそこの精度で拾ってくれるのは感心。
ただし付属ソフトは、データを吸い出す以外はあまり使えません。フリーソフトのtrk2googlemaps and kml を使うと、google mapやgoogleアースと連動できて非常に使途が広がります。欠点としては、特に衛星を探しているときは(圏外の携帯と同じで)ものすごく電気を食い、単三電池一本で一日もちません。またGPSロガーとしてはかなりでかい部類となり、WintekやGlobalsatなど台湾メーカーの超小型ロガーと値段も性能も似たり寄ったりかそれ以下で、決定的な魅力に欠けます。かばんにぶら下げておくのもためらわれる大きさで、それでもぶら下げておいたらちょっとしたはずみで付属の引っ掻け道具が外れて、チャンギ空港でなくしてしまいました。
悪くはない製品だと思いますが、2007年末の時点では積極的に押す感じでもありません。 価格も安く操作も電源スイッチを押すだけで、自分の軌跡を2分ごとにメモリに記録されます。 旅行やドライブの記録をホームページにアップする場合でも、軌跡があるとわかりやすくなると思います。 また、写真撮影時に本機を使っていた場合、付属のソフトを使うことにより画像に座標を埋め込むことができます。
詳しくは以下のサイトで確認してください。 サンプルもあります。
http://www.age.ne.jp/x/jihei/tracker/trk0001.html サンプル
http://www.age.ne.jp/x/jihei/tracker/index.html 個人の紹介ページ
http://jihei.blogspot.com/2007/10/blog-post.html 紹介ブログ GPSがこの値段で!と思い購入してみましたが、
やはり、値段なりの精度でした……。
記録される点が、晴れの日に使ったとしても
10分に1回記録されれば良いぐらいのもので、
これは機能している?と思うぐらい微妙なものです。
このツール自体は、元々どこで写真を撮ったかを
確認するためのものですが、GPS Babelという
フリーソフトを使用すると、Google Earthで
読み込めるため、散歩でどこに行ったか自体を
記録できるためなかなか使えるだけに、精度が悪いのは残念です……。
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