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[FUJIFILM FinePix S2 PRO FX-S2P のレビュー ]
デジカメ個人ユーザーの場合、一眼レフであってもそう頻繁にレンズ交換をするにはCCDに埃が付着するリスクを考えると出来ません。 私の場合デジカメの長所は操作性以外にありません。データ読み込み部分の単三電池4本とカメラ駆動用リチュウム電池1個ならもしもの事が遭ってもコンビニで手に入ります。色彩の補正もさすが世界に冠たる富士写真フイルムです。 何台かのカメラを持っていますが、結局、撮りたいときに直ぐにスタンバイできるのはこのカメラです。 光の表情をどこまでも記録するスーパーCCDハニカム。素直な色再現性と豊かな階調。卓越した描写力のために、FinePixS2Proは独自のスーパーCCDハニカムを搭載。従来の正方格子状に展開する画素配列とは異なり、スーパーCCDハニカムは八角形の画素をジグザグに配列。画素の大型化を可能にし、受光量を大きく高めることができます。これによって微妙な光まで捉え、豊かなグラデーションを再現するダイナミックレンジを実現。23.0mm×15.5mmという大型サイズによって、デジタル一眼レフで有効画素数617万画素/記録画素数4256×2848ピクセル(1212万画素)という、レベルを超えたスペックを達成。ここに、映像の限りない表現力があります。 映像の可能性のためにNikonFマウント(AF-S、AF-VRレンズ対応)を採用。 被写体を見極め最適なレンズを装着する。一眼レフ方式ならではの魅力を引き出すことができるレンズマウントには、報道、広告など各分野で定評のあるニコンFマウントを採用しました。高品質・高精細なスーパーCCDハニカムの性能をフルに発揮させることが可能なレンズ群は、ズームレンズを含む14mm~2000mm。豊富なニッコールレンズを活用し、クリエイティビティの高い映像を得ることができます。また、手ブレ補正に対応したAF‐VRレンズにも対応。望遠レンズ使用時の手ブレによる失敗を低減することができます(一部利用に制限のあるレンズ、使用できないレンズがあります)。 本格的な一眼レフのデジタルカメラとしてこの値段(243,400円)での販売はかなりバーゲンではないかと思います。一眼レフからデジカメへの乗換えを考えていますから興味を引きました。でも良く見るとレンズ別売。そしてどこのメーカーのレンズと互換性があるのか、あるいは独自仕様なのか情報がありません。フジの一眼レフがさほど人気があるとも思えませんから、どこかのOEM製品なのでしょうか。
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