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[Canon PowerShot S1 IS PSS1IS のレビュー ]
手持ちの光学3倍ズームでは屋外で物足りないためこの機種を購入しました。
10倍もズーム出来ると手ぶれ補正が無いと厳しいものがありますが、この機種は手ぶれ補正付き。
バリアングル型液晶モニターという液晶面を様々な角度に変えられる機能も撮影の楽しみを増やしてくれています。
ただ、液晶面が小さい事や視野角が狭い点も挙げて置きます。
メディアはコンパクトフラッシュorマイクロドライブ。
動画もデジカメにしては綺麗に写るため、6Gのマイクロドライブを購入して使っています。
(最高画質で約1時間分撮影出来ます)
このサイズにしてはストロボも容量が大きいみたいで、室内でも結構綺麗に写せます。
有効画素数は320万画素ですが、クッキリした画像を得られるしA5以上のサイズに印刷する事が無いので私には十分な画質です。
フォーカスは暗い所でも補助光が出て近くならピントを合わせられますが、フォーカス速度自体は遅くじれったい事があります。
全体的に操作系は使い易く感じ、設定変更も感覚的に操作出来る様にまとめられています。
購入後若干の不満はあるものの、思った以上に良く出来ているので満足な商品です。
キャノンのカメラ技術のおいしいとこだけをリーズナブルにまとめた傑作品です。価格も同じような性能の機種の中では安いほうではないでしょうか?PCとの接続も簡単で、これからのデジカメの先駆者です。 10倍ズーム、光学手ぶれ補正、USM、バリアングル液晶等々・・・ 現実的に必要なスペックは一通り揃ってると思います。画素数的にも。ただし“所詮”AFデジカメなのでたとえばサッカー、野球等の被写体が一瞬で変わる(焦点距離が変わる)撮影には役に立ちません。 都度ピント合わせを行う為、シャッターチャンスはモノにならないでしょう。 (パン側+被写界深度を深めなら問題ないですが、それだと10倍ズームの意味がないw) MF時に一眼レンズのようなピント合わせが出来ればよかったのですが、生憎コイツはボタンでピント合わせ・・・ 一眼を使いこなしてあるユーザにはとても薦められるモノではありません。 ですが、普及機としては優秀だと思いますよ。楽だし。 1眼レフはNikon、デジカメはリコーとオリンパス、DVはビクターと不思議とキヤノンとの縁がありませんでしたが、今回のPowerShot S1 ISは現状で理想に近い商品です。 キヤノンのコンパクトなデジカメには恐らく初の光学10倍ズーム機で、動画サンプルももうDVは必要ないかも知れないと思うような画質でした。 少し残念な部分は、外部ストロボ用の端子が無いことと、画素数が3.2Megaだったことです。 しかし、その欠点を差し引いても非常に魅力的な商品です。
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●遠くの被写体も確実にとらえる「光学10倍ズーム」 遠くの被写体も大迫力のアップで撮影できる、新開発の光学10倍キヤノンレンズ(35mm換算38-380mm相当)を搭載しました。レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む9群11枚。沈胴式で全群移動型のズーム方式の採用により、レンズユニットの大幅なコンパクト化を実現するとともに、カメラ本体の小型化にも成功。レンズには一眼レフカメラEOS用のEFレンズで培った、スーパースペクトラコーティング(SSC)の技術を導入。レンズ表面の不要な反射を最小限に抑え、各ズーム域において優れた描写を実現している。さらに手ブレを高精度に補正する「シフト式光学手ブレ補正機構(IS)」、高速ズーミングを可能にした「超音波モーター(USM)」など、光学10倍ズームの性能を発揮するための機能を集結。ユーザーの撮影意欲に高いスペックで応えている。
●ビデオカメラ感覚で使える本格的な「動画モード」 パワーショットS1 ISでは、VGA-fineモードなど高画質な動画を最長60分まで撮影できるようになった。スポーツシーンや動きのある被写体を撮るときには、この本格的な動画撮影機能が存分に威力を発揮する。さらにシフト式光学手ブレ補正機構(IS)や超音波モーター(USM)も搭載しているので、ビデオカメラに引けを取らないハイクオリティな動画記録が楽しめる。
●あらゆる角度から撮れる「バリアングル型液晶モニター」 運動会や式典などのイベントでも大活躍してくれるのが、自由に角度を変えられるバリアングルの液晶モニターです。ハイアングルからローアングルまで無理のない姿勢で構えられるため、人垣の向こうなどの被写体もきちんと液晶モニターで確認しながら撮影できる。
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