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[松下電器産業 レッツノートライトY7(C2D-L7300/Vista/14.1型/無線/スーパーマルチ/Office2007PPT) CF-Y7AWDPJR のレビュー ]
2007年夏モデルの軽量ノートパソコンの中の、最高機種がこのマシンだ。SXGA+ の広大な画面。1.5kgを僅かに上回る程度という超軽量。Vista世代に合わせて、シリアルATAにも漸く対応したY7。特殊構造の光学ドライブゆえ、2層書き込みだけは未だ対応していないが、その他の機能は恐らく殆ど持っている。ディスクも80GBになり、容量不足もある程度解消した。
しかし値段も凄い。ヤワなモバイル・ノートのこと。せいぜい保(も)って4年。それに30万円以上払うかどうか? というのが別れ道になろう。本機は最新のOffice 2007+PowerPointも付属。電車の中でこれを取り出したら、さぞかし高級ビジネスマンに見えることだろう(爆笑)。インターフェイス大幅変更で心配されたExcelマクロのアドインなども、意外に互換性が高く、kt関数を含め、手持ちの物は無事動作した。
もう知れ渡っただろうが、Vista Businessエディションは、いわゆるXP Proの後継で、DVD作成などのエンタテインメント機能を省いたもの。ドメイン参加が可能で、LANセキュリティレベルなども、レジストリをいじらず、メニューから変更できる。LANは暗号化が標準になったため、SambaのLinuxファイルサーバなどは、平文送信を許可しないと繋がらない場合がある。
権限のない領域へのアクセス、スタンバイからの復帰などは全てパスワード入力が必須になった。このため、重要フォルダの暗号化さえ施しておけば、情報漏洩にも強いと言える。勿論、暗号化の際には「鍵」のバックアップをお忘れなく。
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