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[東芝 dynabook TX/66A PATX66ALP のレビュー ]
とにかくWindows Vistaの機種が欲しくて、画面の鮮やかさに思わず魅了され、購入してしまいました。
全体の感想として、搭載プロセッサー (Celeron M)のため、Pentium搭載機種と比較して動作がやや重い感じがします。残念ながらメモリーを2GBに目一杯増やしてみても、それほど効果が出ませんでした。特にWindows Media Playerで動画を動かしている場合、モニタードライバのせいか、時々かっくんかっくんと動作不安定になります。
またOneNoteがついており、ちょっとしたメモや画面キャプチャーをとるには便利かもしれません。しかし初期状態でインストールされているマカフィーのアンチウイルスソフトは、かなり面倒な部分があり、早速アンインストールし、ジャストシステムのカスペルスキーと入れ替えました。
この機種は、確かに画面が綺麗で、DVDを見るには十分な明るさです。しかし、映り込みのために屋内の割とくらいところでの使用がお勧めです。Harman/Kardonのオーディオも搭載されており、まろやかで臨場感のある音が楽しめます。(手前のボリュームダイヤルは見つかりにくいですがちゃんとあります。)また、横幅が長い画面で、ワードやエクセルは快適に作業できます。しかしPhotoshopやIllustratorなど、細かい色調整が必要な作業には、難があるのでご注意を。
キーボードは、人それぞれだと思いますが、軽い感じがし、長時間での使用には手首が疲れます。またFNキーを押しながらPGUPとPGDNというのは、あまり使い勝手が良くありません。
ごく一般的な用途でインターネットを見たりワードを使ったりするくらいであれば、この機種はよい選択だと思いますが、お金の余裕がもう少しあるのなら、Pentium搭載モデルを購入して頂いたほうが、長い目で見て後悔しないと思います。
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Windows Vista Home Premium 正規版、Intel Celeron Mプロセッサー430(2次キャッシュ1MB、動作周波数1.73GHz)、メモリ:1GB(512MB+512MB)、HDD:100GB、Microsoft Office Personal 2007搭載モデル。 15.4型WXGA液晶搭載で広くて使いやすいワイド画面 表示領域がXGA画面より約1.3倍広いので、2つの画面を並べても効率よく作業ができ、シネマサイズのDVD映像も見やすく表示できる。 名門ブランド「harman/kardon」スピーカ搭載 力強い低音域から繊細な高音域までカバーするワイドレンジ再生が可能となり、サウンドに豊かな表現力を与える。 DVD/CD保存からデータ保存まで可能 さまざまなDVDメディアが使えるスーパーマルチドライブ(2層書き込み)搭載、DVD・音楽CD鑑賞からハードディスクにためた写真データやアプリケーションデータなどのバックアップにも最適。
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