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ツァイス イコンは機械精度においても、また光学性能においても文字通りレンジファインダーの限界を極めたカメラ。究極の性能と信頼性を備えたレンジファインダーシステムは、精密なフォーカシングを実現する。また、オート/マニュアルのTTL測光やAEロック機能により、意のままに露出をコントロールすることも可能。比類なき高性能を誇るカール ツァイス T*ZMレンズ群の性能を限界まで引き出すための精緻なプラットフォーム。それがツァイス イコン。
- 精密なフォーカシングを可能にする、長いレンジファインダー基線長
- 大型のビューファインダーアイピース
- 中央重点式TTL測光システム(絞り優先オート/メータードマニュアル)
- 露出固定のためのAEロックボタン及び±2EVの露出補正
- 電子制御メタル縦走り式シャッター(1/2000s～8s、フラッシュ同期1/125s)
- レンズの撮影範囲を確認できるフレームセレクター
大基線長のレンジファインダー
ツァイス イコンのレンジファインダーは、市販機中で基線長が最も長い75.0mm。大基線長による精度の高いピント合わせは、カール ツァイスT*ZMレンズの性能をフルに発揮させるための前提条件。ファインダー視野の中心に、他とはっきり区別できる輝く小さな部分。ツァイス イコンのピント合わせは、ここに映る被写体の二重像を合致させることで完了する。距離計像と周辺の視野は明確に分離しているので上下像合致方式でのピント合わせも可能。二重像の高いコントラストと長い基線長が、比類なき高さの合焦精度をもたらす。
明快なビューファインダー
ブライトフレームは使用レンズにより自動的に選択され、28-85mmレンズ用の撮影枠を表示、フォーカス時のパララックスも補正される。ファインダー内にはLEDによりシャッタースピードのほか、AEロック(AEL)が有効になっているかどうかも表示。マニュアル測光時には適正露出シャッター速度と現在設定中のシャッター速度の双方を示し、メータードマニュアルを可能にしている。
ZMマウント
ZMバヨネットマウントを採用。高性能カール ツァイスT*ZMマウントレンズ群はもとより、各種Mマウントレンズを装着することも可能。
精度の高いシャッター
フォーカルプレーンシャッターのスピードは電子制御式。無段階制御を可能にするシャッターユニットの採用により、TTL露出絞り優先オートを実現。シャッター速度をマニュアル設定しても、その高い精度は保たれる。
丈夫な構造
基本構造体にはアルミダイキャストの一体パーツが使われ、シャッターユニットとレンズバヨネットは、それぞれ安定した構造部に取り付けることで堅牢性と精度の双方を確保。外装にはマグネシウム合金を使用している。
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