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[KONICA MINOLTA α-7 ボディ のレビュー ]
実は普段はデジカメ(キャノンIXY DIGITAL L)を使用しています。 デジカメの良さは、「撮ったその場で画像が確認出来る」という、 銀塩カメラには絶対に出来ないことだと思いますが、やはり銀塩には銀塩の 良さがあると思い、予算の関係で(笑)デジタル一眼よりフィルム一眼からと 購入を決意しました。 最初購入するにあたり、実際にカメラ店でいろいろ手にとって見ました。 ミノルタのα-SweetⅡやα-70は凄く軽いのですが、 逆に『軽すぎてカメラらしくないなぁ・・・』って感じて、このα-7にしました。 女性の私でも手にフィット出来、オートフォーカスも瞬間にピピッと合います。。 素人の私は『フルオートプログラム』でずっと使っていますが、それで十分。 良いボディを手に入れると、今度は良いレンズが欲しくなっています。 明るく見やすいファインダー、高速オートフォーカス、そしてフォーカスエリアはファインダー上で9点から選べ、調光性能が優秀なストロボを内蔵。このα-7はミドルクラス機では最小級のボディサイズで適度な重量感。プロカメラマンも愛用している人が多いと聞く。ニコンF100やキヤノンEOS3も良いカメラだが、とても定価の半額以下にはならないだろう。αブームを作ったミノルタの実質的最新鋭機である本機は誰にでも安心して薦められる物だ。
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多くの新システムを搭載した高性能一眼レフカメラ。世界最速(2003年10月1日現在)を実現したオートフォーカスは、中央デュアルクロスAFセンサーや9点ワイドAFを採用し、より高精度に被写体をとらえることができる。また、ボディ背面にあるダイレクトフォーカスフレームセレクターやAF/MFコントロールボタンなどを右手親指で操作できるボタン配置にすることにより、カメラを構えたままでも無理なく快適なフォーカス設定を可能にしている。
ボディ背面中央部にある大型液晶パネルは、各種機能の設定状況や撮影情報を一目で確認できる、視認性の高いナビゲーションディスプレイとなっており、カメラが縦位置か横位置かに連動して表示レイアウトが自動的に切り替わる。カスタム設定なども、このディスプレイを利用すれば説明書なしで楽々こなせてしまう。
見た目から受ける印象よりはるかに軽量でコンパクトなボディや、一眼レフカメラ本来の機能の高次元での実現など、快適性と高性能をあわせ持つ一台となっている。(円道ヒデカズ)
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